バイクメンテナンス方法を紹介させていただきます。
バイク買取に出す前に多少でも整備しておくと買取が有利になりますので参考までに
ご覧下さい。

エンジンオイル交換 ブレーキパッドの交換 ブレーキホースの交換
ブレーキフルードの交換 チェーンの交換 スプロケットの交換
スパークプラグの交換 エアフィルタの交換 冷却水(LLC)の交換

エンジンオイル交換

1. オイルを柔らかくして、抜けをよくする為に暖機する。 暖機することにより、下にたまっていたスラッジもオイルと一緒に排出できる。

2. 受け皿をセットする。

3. メガネレンチかラチェットレンチでドレンボルトを緩める。
ドレンボルトを外すときは、上に押さえながら、ココというときに、サッと手を引かないと、 手が油まみれになる。
禁止スパナ厳禁!

ドレンボルト

4. オイル交換2回に1回くらいはオイルフィルタも交換する。専用のレンチを使って外す。
ここからもオイルがこぼれるので、 エキパイ にかからないようにウエスを敷いておく。
また、パッキンがエンジンに張り付いていることがあるので注意。

5. 新しいフィルタをとりつける際に、Oリングがよじれてオイル漏れを起こさないように、 Oリングにエンジンオイルを薄く塗る(すでにグリスが塗ってある場合がほとんどだが)。
エンジンに1.7[kg-m]の トルク で(俺は適当に)取り付ける。

エレメントの交換

6. オイルが抜けたら、ドレンボルトを綺麗に掃除し、ガスケットを新品にして (自分は交換しない、要は漏れなければいいのだから)、 4.3[kg-m]のトルクで(オイル漏れしない程度に適当に)締め付ける。

7. エンジンオイルを注入する。 (CB400SFの場合、オイルのみ交換の場合2700cc、フィルタも交換した場合2900cc)
フィルタを交換した場合、オイルを2.5lぐらい入れた後、エンジンをかけ、 フィルタ内にオイルを送り込む。
エンジンを切ってから1分後くらいに、 オイルレベルゲージで上限と下限の間にあることを確認し、終了。

ブレーキパッドの交換

作業手順

1. キャリパを固定してある上のボルトをナメないように メガネレンチかラテェットレンチで緩め、下のボルトを外せば、 キャリパを持ち上げることができる。

2. マイナスのネジを外し、中の6角のネジを外せば簡単にパッドが外せる。

3. 新しパッドを取り付ける。フロントはダブルなので当然両方交換する。

4. このままだと、パッドの厚さが増したため、キャリパを降ろせないので、 ブレーキリザーバタンクからフルードがこぼれないよう少し吸い取るなどしてから、 ピストンを押し戻してやる。

5. キャリパを降ろし、取り付ける。

6. キャリパを降ろす際、余分に戻した分、最初はブレーキが効かないので、 ブレーキを何度かかけて、効きを確認して終了。

注意ブレーキをいじった時は必ず効きを確認してから乗りましょう。

ブレーキホースの交換

作業手順

1. ブリーダープラグのゴムキャップを外し、Fig.1の様に(図が分かりにくいが) メガネレンチにホースを通しブリーダープラグに差し込む。 そうすることにより、メガネレンチがレバーの役目をする。

2. フルードを抜く。

3. 純正のブレーキホースを外す。 フルードがプラスチック、ゴム、塗装面に付着すると、侵してしまうので気をつける。

4. マスターシリンダにバンジョーアダプタとワッシャーを取り付ける。 ブレーキホースをキャリパに取り付け、ねじれを取ってから、 ホースをブレーキレバー側に取り付ける。(この時、ねじれない構造になっている。)

5. ホースをタイラップ等で固定してから、 ハンドルを左右に切って干渉のないことを確認してから、フルードを入れる。

6. エア抜き作業
ブレーキを数回握りブレーキレバーを強く握ったままブリーダーボルトを緩め、エアを排出する(この時、絶対にブレーキレバーを戻さない。戻すとフルードと一緒にエアがキャリパの方に逆流してしまう)エアが出なくなったらブリーダーボルトを締める。この作業を繰り返す。
また、キャリパを外し(外さなくてもできるが、)ピストンを押し戻してやると、フルードが押し上げられ、マスターシリンダ付近にたまったエアをフルードと一緒に、リザーバタンクへ抜くことができる。
ホースの途中にくっついて残ったエアは、コンコンとホースに振動を与えてやって移動させる。
結構時間がかかった(20〜30分ぐらい)。まあ、気長にやろう。

7. ブレーキが利くようになればO.K.

ブレーキフルードの交換

作業手順

1. ブリーダープラグのゴムキャップを外し、メガネレンチにホースを通しブリーダープラグに差し込む。 そうすることにより、メガネレンチがレバーの役目をする。

2. ブリーダープラグを少しゆるめる。

3. 新しいフルードで古いフルードを押し出すようにすればよい、 エアが入らないよう、リザーバタンクが空にならないようにフルードを注ぎ足す。 ブリーダーボルトを締める前にブレーキレバーを戻さないように気をつける。
エアが入ったら、 エア抜きの作業 が必要になる。

チェーンの交換

作業手順

1. チェーンカッターでチェーンを切る。

2. 古いチェーン)にリンクを付け、 新しいチェーンをひっかける。(この時点でプレートは付ける必要はない)

3. 古いチェーンをゆっくり引っ張れば新しいチェーンがセットできる。

4. リアタイヤのアクスルシャフトのナットを軽く緩め、チェーンアジャスターのナットをゆるめてやり、タイヤを前に出す。そうしないと、古いチェーンは伸びているので、新しいチェーンがセットできない。

5. 新しいチェーンをセットし、Oリング、プレートを付け、チェーンカッターでピンをかしめる。(ピンを潰す)Fig.3参照
この時、チェーンの上側が張り側、下側がたるみ側になるようにする。
(注)もし、かしめる時にピンにクラック(ヒビ)が入ってしまったら新しいリンクに交換して、かしめ直す。

6. チェーンの遊びを調整し、 チェーンアジャスターのナットを締め、アクスルシャフトのナットを締め付けて終了。

スプロケットの交換

作業手順

1. アクスルシャフトのボルトを緩める。

2. センタースタンドを立てる。 センスタがない車種の場合メンテナンススタンド等でリアを持ち上げる。

3. アクスルシャフトを抜き、リアタイヤを外す。 タイヤを持ち上げながらシャフトを引っ張ると抜けやすい。 抜けない場合は、プラハンで叩くなどしてもよい。

4. チェーンは地面についてゴミが付かないように、 スゥイングアームなどにかけておく。

5. 5本のボルトを外し、古いスプロケを外す。

6. 新しいスプロケを取り付ける。 まず、手で5本のボルトを締め付ける。 次に、ラチェットレンチなどで、対角線上のボルトを交互に徐々に締め付ける。

7. タイヤを取り付ける。タイヤがスムーズに回転する事を確認する。
8. チェーンの弛みを調整して、 アクスルシャフトのボルトを締め付け、終了。
アクスルシャフトのボルトは思いっきり締め付けていい。

スパークプラグの交換

用意する物

* 新しいスパークプラグ
* プラグレンチ
* モリブデングリス

[プラグの点検、清掃のみの場合は以下のものが必要]

* ワイーヤーブラシ
* やすり
* シックネスゲージ(隙間ゲージ)

スパークプラグを買う時は、お店に置いてある適合表で必ず確認してから購入して下さい。 プラグレンチは車載工具のものが使い易い、 車載工具のプラグレンチはその車体用に作られているので長さなどがちょうどいい。
モリブデングリスはできれば用意したい。
ワイヤーブラシはステンブラシでなく、真鍮製の柔らかいもの。

作業手順
フューエルタンクを取り外さなくてもプラグ交換できる。 ただし、車種によってはタンクなどを外す必要があります。

1. プラグキャップを手で外す。
禁止ハイテンションコードを引っ張らない事。

2. プラグレンチをプラグに取り付け、スパナ等で緩める。 手で回せるようになったら後は手で回す。

メモ プラグレンチの中には、ゴム製の円筒状の部品が付いていて、 その部品にプラグの頭がはまり、プラグレンチと一緒に取り出せる。 plug04.jpg

3. 新しいプラグのネジ山に微量の モリブデングリス を塗布する。焼き付き防止の為。

4. 新しいプラグをプラグレンチにセットし、手でエンジンにある程度締め付ける。

5. 手で締め付けられなくなったら、 新品の場合プラグレンチで180°〜270°(1/2〜3/4回転)締め付ける。 新品でない場合は90°〜180°くらい。 新品はガスケットが潰れる分だけ余分に締め付けるため。
6. プラグコードをプラグにはめて終了。

エアフィルタの交換

作業手順

1. カバーをとめているネジをプラスドライバで外す。

2. カバーを外す。

3. ボルトを3本外し、カバーを外す。

4. エアクリーナエレメントを取り出す。点検し、軽く叩くなどして埃を落とす。 CBの場合は2万kmで交換する。
ついでにエアクリーナボックスの中を綺麗なウエスなどで掃除する。
5. 取り付けは逆の手順で行う。

冷却水(LLC)の交換

用意する物

* LLC
* ジョッキ
* プライヤー
* スパナ類
* 銅座金

プライヤーはチューブ類のクリップを外すために使用するので先の細いもの
シーリングのための銅座金はできれば用意したいが、使えるようであれば再利用してもいい。

注意 エンジンが冷えた状態(エンジンを手で触れる程度)で作業しましょう。
注意 LLCに含まれるエチレングリコールは有害物質ですので、目や口に入らないよう注意して下さい。

作業手順

1. 水浸しになってもOKで、水道のホースのとどく場所にバイクを移動する。
2. ガソリンタンクを外す。

3. 受け皿をセットしてから、 ウォーターポンプ付近にあるドレンボルトをT型レンチ等で外す。
ドレンボルトを外しても、まだラジエターキャップを外していないので、 冷却水はちょろちょろとしか出ない。

memo ドレンボルトはウォーターポンプ付近にある座金付きのボルトなので、 すぐに分かると思います。
memo ドレンボルトがない車種は、ロアーラジエターホースをウォーターポンプ側で外す。
ホースを外す前に、ホースバンドがどの角度で、 どのくらい締め付けてあったかを覚えておいてください。

4. ラジエターキャップを外す。するとドレンボルトから勢い良く冷却水が出てくる。

5. エンジンブロックにある冷却水の排出用のドレンボルトを外す。
CBの場合、エンジンの左側と右側(1番、4番エンジン)にひとつずつドレンがあります。

memo LLCは何の為にあるかというと、当然エンジンを冷やす為にあります。 したがって、エンジン内部に冷却水が入っています。 しかも、複雑な経路でエンジン内部を循環しています。そのため、車種によっては、 その冷却水を抜くためのドレンボルトがエンジンブロックに付いています。

6. エンジンブロックにあるドレンから冷却水を抜く時は、Fig.4のように ペットボトルを適当な形に切ったモノを用意すると良い。
冷却水が出てこなくなったら、忘れずにボルトを締めておく。 漏れ防止の銅座金を新品に交換する事をお勧めします。

7. 冷却水のリザーブタンクを外し、水で綺麗に洗う。
CBの場合、右側のサイドカバーを外し、 ドレンチューブとサイフォンチューブ2本のホースを外す。
中が汚れている時は、水とボルトを数個入れてシェイクする。
8. 取り外した逆の手順で、リザーブタンクを取り付ける。

llc08.jpg
Fig.5

9. 水道水をラジエターキャップから流し込み、ラジエター内部を洗う。 ドレンボルトから出てくる水が透明になるまで、流し続ける。

llc09.jpg

10. 適当な濃度の冷却水を、ジョッキで作る。
11. こぼれた時のために、ラジエターキャップまわりをウエスで保護し、 冷却水をいっぱいまで入れる。リザーブタンクにもアッパーラインまで入れる。

12. エア抜き作業
1. ラジエターホースを手で揉む。 するとエアがボコボコと出てくるので、出てきた分だけ注ぎ足す。
2. 次にエンジンをかける。回転を上げると噴き出します。 同じように、通路の空気が出てくるので、減った分を注ぎ足す。
3. 空気がほぼ抜け終わったら少し回転を上げ(2000rpmくらい)、 水位が変わらなくなったら、エア抜き作業は終了。
13. ラジエターキャップをしっかり閉め、 ガソリンタンクを取り付け、終了。

14. 少し走行してから、リザーブタンクの量をチェックする。 CBの場合、右側のサイドカバー後方から確認できる。

 

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